田副暢宣

サルサとラテンダンスのレッスンスケジュール

全国のスポーツジム(フィットネスクラブ)のサルサとラテンダンスのレッスンや教室のスケジュール情報を一覧としてまとめました。

■神奈川(横浜、川崎、湘南、相模原など)

スポーツジム、フィットネスクラブ~2017年4月現在

<日曜日>
時間 場所 レッスン名 インストラクター
10:30~11:30 コナミ横浜 ラテン 中村弘美
11:00~12:00 ゴールドジム上星川 ラテンエアロ 梨本
11:05~11:50 オアシス戸塚店 ラテン 高いづみ
11:30~12:30 ザバス金沢八景 ラテンダンス 大城
12:30~13:30 メガロス大和 ラテンエクスプレスコンサルサ60 SATO
13:10~14:00 ルネサンス橋本 ラテンエアロ50 日比はるな
14:40~15:40 セントラル能見台 ラテンファン 石田(美)
16:10~16:55 メガロス綱島 サルサ45 田尻道広
17:35~18:35 ルネサンス相模大野 ラテンダンス60 石丸和美


<月曜日>
時間 場所 レッスン名 インストラクター
9:50~10:40 メガロス神奈川 カーディオラテン 高いづみ
10:00~10:50 ルネサンス天王町 ラテンエアロ50 甲斐朱子
11:00~12:00 ダンロップ茅ヶ崎 ラテンダンス 稲葉里砂
11:25~12:15 オアシス戸塚 ラテン HARUNA
11:45~13:00 ゴールドジム本厚木 ラテンダンス75 向井志保
12:00~12:50 ザバス藤が丘 ラテンファン50 和田
12:00~13:00 セントラル二俣川 ラテンファン 丸山
12:00~13:00 セントラル平塚 ラテンファン 丸山
12:45~13:45 ゴールドジム戸塚 ラテンエアロ 杉村美智子
12:50~13:50 ルネサンス相模大野 ラテンダンス60 石原恵
13:25~14:10 ダンロップ茅ヶ崎 ラテンEXコンサルサ45 稲葉里砂
13:30~14:30 コナミ川崎アネックス ラテンエアロ 山下三輝




「サルサ」とは?

2000年7月14日 産経新聞

タコスに添える「ソース」表すスペイン語

日々の食卓に欠かせないサルサソース

もともとはソース一般を意味するスペイン語。ラテンアメリカでは細かくみじん切りにしたトマトやタマネギ、ピーマンなどの野菜とビネガー、スパイスを合わせたサルサ(ソース)が毎日の食卓に欠かせないもの。肉や海鮮料理、そしてタコスなどにも気軽に添えて使われている。

さまざまな要素が混ざり合って生まれるもの
ダンスのサルサ、ソースのサルサ

音楽やダンスのサルサも、ソースのサルサ同様、さまざまな要素が混ざり合ってできたものだ。

楽しく小気味よい踊りがサルサ・ダンス
ラテン音楽にジャズ、ソウル、ロック

こちらのサルサは1970年前後、米ニューヨークのプエルトリコ人や亡命キューバ人たちが、自分たちの故郷のラテン音楽にジャズ、ソウル、ロックなどの音楽を融合させてできた音楽ムーブメント。そしてこの音楽でステップを踏む、楽しく小気味よい踊りがサルサ・ダンス。

サルサムーブメントの広がり
プエルトリコ、キューバ、コロンビア、ドミニカ共和国

サルサのムーブメントは現在では米国だけではなく、プエルトリコやキューバ、コロンビア、ドミニカ共和国などの中南米、そして世界中に広がっている。

日本でブレーク?サルサソース
カゴメの「サルサ」

サルサがすでに日本ではブレーク?! といってもソースのこと。1997年(平成9年)に瓶詰商品「サルサ」(240グラム、280円)を発売したカゴメによると、ヘルシーさが20代の女性を中心に好評らしい。売り上げは増加傾向にあって、2000年度は1999年度の約2億円の倍の4億円が見込まれているという。

新世紀はやりもの考 サルサに「触れ合い」感じ

2001年3月10日 毎日新聞

夜の東京・六本木、陽気なラテンのリズムで踊る

ワイシャツにネクタイ、腰には携帯電話の男性が、くねくね体を動かしながら、ステップを踏む。タンクトップやTシャツ姿の女性が右に左にターンする。夜の東京・六本木。陽気なラテンのリズムに乗り、30人ほどの男女がフロアにひしめき、サルサのレッスンがスタートする。

体を開いて、パートナーとくっついて
実力派インストラクターのレッスン

「体を開いて開いて、パートナーとくっついて」。インストラクター(22)が声を張り上げる。このインストラクターさんは在日キューバ人ダンサー、アルベルトとペアを組む実力派。

職場の息苦しさから解放
サルサの方が気楽

「職場の息苦しさから解放されますよ。前は社交ダンスに熱中したけど、サルサの方が気楽」と、2001年2月からレッスンを始めた防衛庁の男性職員(37)は話す。

六本木や青山、恵比寿で踊れる店が急増、サルサ人口は1万人
サルサ・ホットライン・ジャパン

サルサが熱い視線を浴びている。六本木や青山、恵比寿などに踊れる店が増え、PR会社「サルサ・ホットライン・ジャパン」(港区)の話では、1996年は東京都内に数軒だったのが今では30軒以上。平日はレッスン、週末はパーティーになる。今や「日本のサルサ人口は1万人」という。

サルサ発祥はニューヨーク
NYのプエルトリコ移民

1960年代、ニューヨークでプエルトリコ系の人々がキューバ系移民の踊りを見て踊ったのが始まりとされる。1970年代半ばにも「アメリカの最新流行」として日本でサルサをはやらせようと音楽業界などがもくろんだが、その時は「空振り」に終わったそうだ。

四半世紀を経て、なぜサルサに火が付いたのか。
日本人の生活に「気軽に踊る」習慣が定着
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

中南米音楽研究者で上智大学イベロアメリカ研究所助手の西村秀人さん(34)によると、フラメンコや社交ダンスなど一連のダンスブームで日本人の生活に「気軽に踊る」習慣が定着し、そこにキューバ音楽の巨匠たちを描いた2000年公開の映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のヒットなどが重なった。「一部の愛好家の存在を基盤に、ファン層が一気に拡大した」と西村さんはみる。

知らない男性との踊りも、人とのコミュニケーション
アメリカのトップダンサー、ジョシー・ネグリア

東京都内のスタジオで3月8日に行われたアメリカのトップダンサー、ジョシー・ネグリアさん(35)の特別授業。男性の支えで女性が上半身をぐっとそらす。体験した女性(28)は「知らない男性との踊りも、人とのコミュニケーションと感じるようになってきた」と汗をぬぐった。

サルサに「触れ合い」感じ

人と肌を合わせ、体を動かす心地よさ。サルサは、今の人々が求める「触れ合い」なのかもしれない。